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2006年12月26日

オタクのクリスマス

みなさまご無沙汰でございます。えーと、仕事が溜まっておりまして。こうなることはあらかじめ分かっていたものですから、しばらく更新できなくなるなどと言っておいたのですが、そうやって追い込んでもどーやらうまくコトが進みません。えーえーこのまま年を越してしまいそうな勢いです。まずいのですけれど。

追い込んでダメなら忘れてみるのも良かろうと(良いのかホントに)。この週末にはちょいと首都圏に出没してまいりましたよ。お会いできた皆様楽しいひとときをありがとうございました。

土曜はあれです。ひとつ前のエントリで行きたくて仕方なくなったラ博にも行きましてね。そのあと晩はまた某所でとんでもなくうまい魚をいただきました。で、日曜日。午後からは妻と合流するなどという予定もあったのですが、それまでに秋葉原へ行きました。

時はクリスマス・イブ。なんかメイド服やミニスカサンタがオタクどもの気を引くのに精出してえらく盛り上がっておるのだろうか、と予想しないでもなかったのですが(偏見)。あんまりそうとりたててそんな感じも無く。まあ時間が早かったからかも知れませんが、ごくごく普通の秋葉原の雰囲気だなあと感じた次第。

でもあれだ。老いも若きも血相変えて年に一度のこのロマンチックに浸らなきゃ損ソンとばかり盛り上がる(夕方頃歩いた銀座はそりゃーすごかった)この日に、ごくごく普通の顔をしてパーツやらジャンクやらをあさっているというのは、なんという清々しさだろうか。と感動すら覚えていたのです。は、そりゃーアンタも同類だからねえ、ですか。はいはいおっしゃる通りです。

人だかりがしてるねぇ、と思ったらSDカードの格安タイムセールとか。じつに正しい(正誤の問題だろうか)。で、道々考えていたのですが。ゲームだメイドだ美少女フィギュアだというラインのショップが確かにはびこって来てはいるのですが、PCパーツの店も、電子部品の店も、アマ無線の店も、真空管の店も、オーディオの店も、やはりそこそこあって、それなりに客は来ているですよね。一時期のブームが去っても、まだそれらを趣味としてこだわって生きている人たちは居るわけで。さすがに新潟のような地方都市では難しいですがそこはさすが東京。そうした旧型オタクの人たちを相手にするショップも、規模さえ縮小すればそこそこ生き残っている。すごいなあ。そんなことをあらためてつらつらと感じていたのですよ。

まあ経営は大変なのかもしれません。この先もどんどん無くなっていくのでしょうけれど。そう言えば秋葉原デパートが閉店とかで大セールを。これは感無量。こどもの頃父と秋葉原に行くと、いつも秋葉原デパートで昼飯を食っていたのを思い出して泣けて来ました。路上喫煙禁止になってからは憩いの地だったあの銀行跡の喫煙コーナーも、こないだ閉鎖されていたなと思ったら今回見たらビルごと無くなっていましたし。これにもちょっと涙。昭和通り側にあったロケットの本店ビルも、既にしばらく前から寂れまくっていましたけれどついにこれもビルごと消えましたねえ。

考えてみるとちょいと前に出来た駅前の巨大ビル群は、もともと市場だった部分がしばらく広場だったり駐車場だったりしていたわけで、そうした広大な遊休地?に建ったわけですけれど、とうとういままでビルが建ちショップがあった部分が無くなりだしたというのは、次の流れが来たなという感じですかねえ。時代の流れといえばそれまででしょうし、いろんな意味で秋葉原の再開発においしさを見いだしている人びとも居るのかなと。

しかしあれだ。秋葉原だけはオタク的趣味の流行の先端を一方でいきながらも、決して一色に塗りつぶされること無く、いろんな時代のいろんなオタクの思いを受け止めるショップがばらばらと散らばるような。いろんな時代の重なった地層をまるごと断面で眺められるような。そんな町でありつづけてほしいと、内田ラヂオのおばちゃんの顔を見ながらしみじみと思った、そんなクリスマス・イブでした。

なんかヘタなコラムになったな。うーむ。

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