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2006年6月 2日

Podcast Summit #1

先週の土曜日に開催されたPodcast Summit #1。実は日曜日に東京で用事があったので、これ幸いと参加したのでした。エントリをあげるまでかなり時間が経ってしまったのですが、それには意味がありまして。なんせあまりに濃い一日だったのでネタが多すぎ。これを角煮はってなんて変換するかな、書くにはそうとうな労力が要るだろうということで二の足を踏んでおったのです。

そうこうしているうちに最近揮発性メモリを搭載しているワタシですので(やや悲哀)、ほどよく物忘れしてきました。これ幸いと書き始めますので、「あの日おめーと会ってこんな話をしただろーが何で書かねーんだテメー」というお方がいらっしゃいましたらご勘弁を願います。

ワタシもほそぼそとPodcast配信なぞをしているわけですが、あまりに弱小なので皆様と同列に考えるなど恐れ多すぎます。あくまでもいちリスナーとして、そしてとりわけちんさんのBonchicast応援団として参加しようという心意気でございました。そのわりには名刺配ってたじゃねーかというツッコミもございましょうがまあそれはムニャムニャ。

すでに色々な方が書いたり語ったりしておられますが、イベントの前にちんさんを囲んでお茶でもという話がありまして、ソニービル前に集まったのです。そしてこれも既にご案内のように10人で茶をのんびり飲める場所なぞ見つかる筈もなく、ライオンという名の、そう泡の立つ茶が飲めるところにやっとのことで落ち着いたのでした。

銀座ライオンにて

えと、真ん中にありますのはSANAIさん特製の「宇宙人マイク」(とワタシが勝手に命名)。最近Mobile community podcastingで「東ラ技研キャスト」をはじめたSANAIさんですが、ありモノをそのまま使わずにひと工作加えてくるところなどさすがです。ここで機材テストを兼ねてゆーまさんと電話。皆ひとことうらやましがらせることも忘れません。

しかしですね、この写真の奥の方にPEG-UX50が写っているのですが、これはpalm介さんのモノで、当然のように録音中です。さらに画面からは外れていますが、この左の方ではさらみさんのPEG-TH55がやはり録音中です。さらに右の方ではちんさんのボイスレコーダーも、なかむぅさんのボイスレコーダーもまわっているのです(や、ディスクじゃないからまわらんか。古いねどうも)。さすがです。さすがみなさんPodcaster。はやくも感動。【追記】なかむぅさんとはここではまだ合流してなかったよ、とのご指摘が同席の方から。ああっやっぱり記憶が薄れています。失礼しました。【/追記】

ちんさんはビールも飲まず(そりゃそうだ)、早めに会場に向かいまして、残ったわれわれはさらにテンションを高めつつ、とは言ってもそこはそれ節度ある大人の対応としてジョッキのおかわりはせずに、ややおくれてアップルストア銀座に向かったのでした。

本番のイベントは立ち見をいれて100人を超える大盛況。Podiumの皆さまお疲れさまでした。そしてありがとうございました。中身はそのPodiumのサイトをはじめとして各所で配信されていますので、簡単に触れるだけにしますかね。

第一部でなんと言っても特筆すべきはスノーマン君の可愛さでしょう。そしてそのスノーマン君をいじることのおいしさにいち早く着目したちんさんの慧眼に惚れ直しました。ところどころ誘拐犯のおじさんとその被害者のようでしたけれど。

誘拐犯と被害者

そして今回参加するにあたってもうひとつの楽しみだったボイスブログ君スタッフ。アサカワズさんは想像した通りの雰囲気だったのに比べて、ヒロカズエモーションさんは想像とかなり雰囲気が違ってびっくり。ちなみに概念である師匠は会場をふわふわしながらちんさんの右肩を叩いたりくどうっちさんの帽子に憑依したりと大活躍していたようですが、凡人のワタシの眼には見えませんでした(笑)

第二部のビジネス編はいろいろと考えさせられるものがありました。ワタシなんかはむしろなるべく役に立たないようにくだらないようにと日々心がけて番組制作しているわけですが(日々じゃないだろう、というツッコミはごもっとも。えーと善処したいのですけれどねえ)、世の中には正反対のアプローチもあるわけです。そしてそのどちらが良い悪いではなくて、どちらも発展しないと、Podcastの明日はないわけですね。これは重要。

「広告というビジネスモデルではダメだと思っているんですよね(とせんださんだったかすずりょうさんだったかと話したという話、でしたっけ?)」というちんさんの発言に深くうなずいてしまったのですが、ビジネス編でも存在感を示すちんさんはさすが

有楽町よりの居酒屋に移動しての懇親会。これがまた凄いのなんのでした。どうも昔から悪いクセで、こういう場ではデンと腰を落ち着かせてしまって一歩も動かなくなるので、ずいぶん損をしたようにも思うのですが、それでもそれなりにたくさんの方とお話しさせていただきました。

特にうれしかったのは、当初目の前に空席があったのですけれど、そこにちょっと遅れてやって来たヒロカズエモーションさんが座ったのですよ。いや、もうドキドキ。何を話していいかえらい緊張です。で、ボイスブログ君の作り方を詳しく聞けてとても嬉しかったですし、「ワタシのようなダウンロード数が数十のレベルの弱小Podcastが」というような話をしたときに、「ダウンロード数などは関係ない、番組をつくって配信するという時点で横一線だと思ってるんですよね」というようなお答えをいただき、感動でありました。なんせボイスブログ君とKAPPACASTなんていわば月とスッポン、巨人とアリンコ、概念とカッパくらいの違いですよ。それを同列に思っていると言われれば泣けてくるというものです。おいおい。ありがとうございました。

ごく近くにはHOTCASTのみっちーさんやDogcastのCHEEBOWさん、そしてちんさんと、眼をつぶればいつものあの声、の方と親しく会話できてホントに楽しうございました。まきちゃん(でしたっけ)とちんさんの会話も楽しそうだったなあ。聞いてもらえている実感、というのはほんとうに嬉しいものですよね。ワタシもくどうっちさん(えと、リンクはくどちんのボンチキャストに)にやたらカッパ君カッパ君と連呼されて光栄でございました。あげくの果てにTaraChannelのコーヌさんまで引き合わせて下さり、光栄すぎて死にそうです。ベラムシカ

途中門限だから帰るというスノーマン君はいちいちかわいい。しかしそれを見てワタシが「そういやあのくらいの頃にアマチュア無線をはじめたんだったなあ」とつぶやいたところ、居合わせたおやじたちと図らずも握手するハメに。ああいう初々しい頃があったんだよねえ。そしてその年頃に話す楽しさを覚えた少年のなれのはてが、少なからずこの中にいるのだなあ。そういや早稲田祭の初々しいおふたりともイロイロ話せましたね。残念だったのはほんの少しで良いからアサカワズさんと話したかったなあということ、そして短波ファンのひとりとしては、ラジオNIKKEI from webmasterの掛原さんと、短波ラジオとPodcastという組み合わせのディープなところを是非お話したかったなあ、というところでしょうか。

二次会はまたボンチ組で。あいかわらずうろうろしましたけれど、くどうっちさんとなかむぅさんの献身的努力でやっとのことで店に落ち着きました。ゆーまさん向けのボイス録音や生パウエルでえらい盛り上がりましたけれど、なんかサケトロわさび漬けというのがえらく美味くてですね、これには日本酒だろうということで端の方に居たおやじ四人で日本酒をちびちびやりはじめました。HOTCASTそしてちびちびながさきのKUMさん、Another "Everyday life in Tokyo"の父さんさん、そしてなかむぅさんとワタシです。いつしかちびちびながさきならぬ「ちびちび有楽町」の収録まで始まってしまいました。

渋く盛り上がったこの四人はその後三次会まで行き、堅い絆でむすばれてしまったのでした。いやいや、素晴らしい夜。Podcastに乾杯ですよ。

ということで、えらく長々と書いてきましたが、実に楽しい一夜でありました。得難い一夜でもありました。お会いできたすべての皆様に感謝いたします。ワタシこれまでネットがらみのおつきあいはPalm/PDA系を中心にして来ました。最近はラジオ(電波によるヤツですね)というのも少しありますけれど、割と意識してあまり広げないようにして来たのです。そういうなんというか狭い世界に閉じこもるようなやり方には色々なご意見もありましょうけれど、自分としてはほっとくと広げすぎてしまいかねないので、訳が分からなくなるのを避けるための方策でもあるのです。なのでこれからも軸足はずっとここに置いておこうと思うのですけれど、Podcastをきっかけにそこから少しずつ広がっていくのも悪くないな、と思ったことでした。ま、なんといっても少しずつですけれど。このエントリのサブカテゴリがpalmなのにはそんなワケも、まぁpalmで録音の話題も書いていますし(書いてるというほどでもなかろうよ)

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予告通り今回はPodiumさん主催のPodcast Summit#1へ行った感想を、二人興奮気味に語ってます。 とにかく幸福感の高いイベントでした。 主催者... [Read More]

コメント

詳細レポどうもです。全容が明らかになるにつれて、じわじわと「うらやまし感」がこみ上げてきてしまいます。くくっ(涙)。私も泡のでるお茶とか飲んで生声拝聴したかったっす...

ryo-nさん、はい羨ましがられるように書いていますからね(笑)
いずれryo-nさんともお会いしたいですね。

とらじろうさん、
宇宙人マイクの命名ありがとうございます。でも、あのすっきりとしたカラーリングのスタンドは、借り物だったので返してしまいした。
次は直接ささるタイプを作ろうと情報収集中。おすすめのコンデンサマイクユニットってありますか?Podcasting用なら、秋月や千石あたりで売ってそうな、500円玉でお釣りが来るようなのでも全然問題ないと思いますが、とらじろうさんなら、何か出てきそうな気がする。
KAPPA君用水中マイクなら、昔製作記事みたことがあるけど、クリスタルイヤホンとプラコップで作るらしい(笑


ryo-nさん、こんばんは、こんにちは。
それなら日本のSkypeIn番号を取得すれば、日本のケータイと17.5円/分で、気軽にコミュニケーションできるのでは?
(こんなところでコメント始めちゃってごめんなさい>とらじろうさん)

いえいえ、コメント同士でやりとりもお気軽にどうぞ。
そしてコンデンサマイクはワタシも良いのがあれば知りたいですね。欲を言うときりがないのですけれど。

とらじろうさん

レポートありがとうございます。
ほんと、参加したことで得られた実が大きすぎるイベントでした。

ただ、酒飲んでいるだけでも相当面白い感じでしたし、
なんでしょうねぇ?妙な充実感がありました。

TH55で録音したところでモノラルですから、
やっぱりステレオで録音しようと機材購入を考えさせたのも
このイベントのせいです。

末端のPodCastの底上げと同時に横のつながりで
もっと盛り上がっていくとたのしそうです。

がんばりましょう!カッパ君も!w

さらみさん、どうもです。
ええ、本当に充実感がありましたね。
Podcastが若いメディアだから、皆が前を向いているからかも知れませんね。
そういう流れの末端に繋がっていられている、という喜びがありますね。
ワタシは当面あいかわらず月イチでしょうけれど、そのかわり息長く続けたいと思います。

なんかね、"パナ改"とか、"WM-61A"っていうキーワードで検索すると面白いページに行き当たりますな。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/audio/recording/diy.html

半田コテ使ってマイクアンプ作ったり、ルーペ使ってマイクユニットを加工したり、面白そう。でもPodcastにはビミョーに、いや、かなりオーバースペックな気がするのはワタシだけでないはず。

いかんいかん、完全にPodcast番組を作る目的から外れてる。。。。

おー、これはすごい。なんかムラムラしてきますね。
そしてこっちに走るのはもはやサガでしょう。
いずれ「東ラ技研キャスト」で自作マイク検証番組があがることを楽しみにしています(笑)

(涙!!)私も参加している気分に慣れました!!
素敵なエントリありがとうございました。

そしておやすみなさい!!

鶴丸さん、そう言っていただけると長々とかいた甲斐があったというものです。
そしてこれを読んで寝ると、夢の中でちんさんはじめPodcasterの皆様がレコーダ片手に迫ってきますよ(笑)。

だから、寝付きが悪かったんですね(苦笑)

うははは。ちん毒に冒されましたね。

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