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2006年2月27日

電子ノスタルジカ番外編-Palmとの出会い

ここのところ連載していました中年オヤジの昔話は思いのほか楽しんで頂けたようでして(一部のものずきな皆様だけかもしれませんが…って失礼だな>オレ)、ワタシとしても喜んでおります。

なので調子に乗ってまだ語ります

ワタシがはじめてPalmを手にしたのは2001年の暮れのこと、最初の機種はCLIE PEG-N600Cでした。この辺の経緯については、ちょうど昨年の今ごろ、CLIE撤退発表にからめたエントリの中で触れておりますね。そのエントリで引用しているさらに過去のテキストとダブる部分も多いのですけれど、なぜワタシがPalmを持つようになったかについて、ついでなので語ってみましょう。

いちばんの大きなきっかけは、それまで使っていた紙の手帳(いわゆるシステム手帳)に不満を持っていたことにありました。なにしろあれこれ乱雑に書き殴っていきましたから、年末に週間予定のリフィルを入れ替えるときに、いちいち転記するべき情報を探し出して、というのが面倒でした。また、アドレスデータなどが書き換えで汚くなっていくのもイヤだった。定期的に清書して書き写せばよいのでしょうが、それは大変な手間です。

前のエントリーで書いたように、PCを普通に使うようになってからは、定番のoutlookはじめいくつかのPIMソフトや、ネット上のサービスなども使ってみました。しかし普段いつもノートPCを持ち歩いているというわけでもないワタシにとって、PIMデータは持ち運ばなければ意味がない、という問題に即座にぶち当たることになります。OzPrintという、PC上でPIMデータを管理してリフィルの形で印刷できるというソフトはその点重宝で、少し使っていましたが、結局出先でリフィルに書き込んだデータはPCに再入力せねばならず、それを綺麗に並べるには再印刷が必要なわけで、手間は大して変わらなかったのです。

こうした問題を一挙に解決できるPDAというものの存在を知ったのはいつ頃のことでしょうか。世の中にPDAというものがあるぞと、そしてなかでもPalmというのが良いらしいぞと言うことを知ったのは、たぶん旧友である田中裕子ことモバイル犬ポチ氏(「こと」の前後関係が間違っている気がする)のサイトを通してでありましょう。彼女とは世の中にPalmなどというものがそもそも存在しなかった頃からの楽器仲間でして、これも先日書いたようにワタシが新潟にやって来てPC自作やらWebサイト作りやらに目覚めていった頃、奇しくも彼女はワタシも東京時代に所属していた吹奏楽団のWebサイト作りなどをはじめ、そんなこんなでその頃はいろいろと技術的にもお世話になったり、やりとりをしましたねえ。その後彼女は個人サイトをはじめ、それがMacやPalmの話題を扱う超人気サイトになっていき(そのひとつ「パムポケ」の過去ログはここに! 勝手に過去をほじくってすまんね)、それが現在のライター稼業に繋がっていったというのは、先日のDogcastでも紹介された通り。ちなみにそこでポチ氏も言っていましたけれど、彼女はいちどはじめたらとことこん突き詰める性格。ワタシはワタシで先日書いたように広く浅くの性格。まったく正反対ですな

ま、そんなこたどーでもよいのです。要は時折ポチ氏のサイトを読んでいたので、それなりに刷り込みはあったと。だけれどもすぐに欲しいとは思わなかったんですよね。いわば他人事だったと申せましょう。

ところが2001年の暮れであります。そう、年末なのです。つまり毎年の恒例行事リフィルの入れ替えが迫っています。あーめんどくさいな、と思っていたところに、ピンと来た。Palmがあるのではないかと。そしてさらに幸いなことにというか悪いことにというか、年末にはクリスマスという行事もあるのです。おりしもSONYは年末商戦に向けてTシリーズを投入。この結果旧機種がお安くなっております。そんなこんなが重なったおかげで、妻からのクリスマスプレゼントとして手に入れることが出来たのが、最初に手にしたPalmOS機、CLIE PEG-N600Cだったのです。

ちなみにこのころは現在と大違いで、町の家電量販店にも大きなPDAコーナーがあり、CLIEや本家PalmやWorkPadやVisorが所狭しと並んでいたのです。もちろんPocketPCもZaurusも。各OS毎の得手不得手の比較表なんかも貼ってあったり。で、ワタシもいろいろ触ってみたのですが、やっぱりワタシの場合第一の目的がスケジュールやアドレスなどのPIMなので、そいつらがさくっと快適そうなPalmを選んだというわけです。ええ、ポチ氏に相談などはしませんでしたねぇそういえば。というより売り場に行っていろいろ手に取ってみたときに、そう言えば彼女がなんか書いていたよなぁ、と思い出したくらい。まぁ有り体に言えばせっかくすり込まれた記憶も頭から抜け落ちていたわけで、そう言った意味では直接彼女から勧められたわけでもないのでありました。

で、使ってみていやこれはもう便利便利。最初の目的はPIMだったわけですが、その快適さもさることながら、Webの切り出しやDocをはじめ、さまざまな情報を詰め込んでビューアとして使えることの便利さに、あらためて気づきました。目から鱗とはこのこと。

さて、そうして便利に使っているだけならばごく普通のユーザーなんですが、いつしかこいつにはまっていくことになります。ちょっとワタシの所有する歴代Palmを並べてみましょうか。

歴代Palm

あはは、いつの間にこんなことになってしまったのでしょう。Palm系のサイトを運営しているようなヲタクな方々なら当たり前のような気もしますが、冷静になって考えると普通の光景ではありません(当の自分を棚に上げて他人事のように書いてみました)。考えてみるとしかしこれにはそれなりの理由があるのですが、今回も思いがけず長くなってしまったので続きはまた次回。

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コメント

まいどーIKUです。
すてきなコレクションです。大事にして下さい。
私は、壊れるとすぐに分解してしまうので、
完全なお姿で残っていません。笑

IKUさん、どうもです。
なるほど分解ですか。周りにもそういう方は多いのですけれど、ワタシは意外とそっちの衝動がそれほど湧きません。これもなにか過去の経験が関わっているのでしょうかね。

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