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2006年1月 6日

真空管ラジオその後

先日完成を報告した真空管ラジオですが、その後当該エントリのコメント欄で書きましたようにトラブりまして。ええ、喜んで聞いていたらすーっと音が消えて行きます。マジックアイには変化ありませんので低周波増幅段がおかしい。みると電力増幅の6AQ5のヒーターが点灯していないではありませんか。オーマイガっ。ヒーターの断線ですかもうそんなすぐにですか、と思ってひっこ抜いてテスターをあてると、ちゃんとヒーターは導通しているではないですか。それでは配線不良か、と思ってまた真空管挿して裏からテスターあてると、ちゃんと6.3V来ているのですよ。こんなことってあるのかね、と思いましたが、手元には差し替えてみる真空管は無く、原因究明はしばらく中断。

そんでもって正月の帰省時、秋葉原に行きまして、まあ三が日でまだ閉まっている店も多かったのですが運良く6AQ5買えましてね。帰宅してから早速挿します。そして電源ON。おおっ…なんと同じ症状です。ヒーター点灯せず。でもヒーターに電圧は来ている。こりゃあいったい…。

しばし悩みました。そして思い立って真空管のピンの代わりにスズメッキ線を挿して確認してみます。おおっやはりアース側の表と裏が導通していないですよ。こりゃ参ったソケットの不良か、部品全部外してソケット交換するのめんどくさいなぁ…。と思いつつ、念のためヒーター回路の4ピンからアースに落とすところのハンダ付けをやり直してみると…。直りましたよ。どうやら単なるハンダ付けの不良。最初はかろうじて導通していたのが、時間とともに接触不良を起こした模様です。テスターで電圧が出ていたのは、テスター棒の片方はシャーシにつけていたので当然のことなのでした。いやぁお恥ずかしい次第。結果として直って良かったんですが、6AQ5がひとつ余りましたよ。ま、これはこれでストックにしましょう。

それにしてもこうなると、先日の記事のコメント欄でも触れていますが、放送が無いところでの低周波の発振が気になります。放送に同調するとおさまるので実用上問題ないのですが、上記の例もあるので、どこかで配線やハンダ付けが不良で過大な電流が流れているかもしれません。それにそもそも増幅のゲインが大きすぎる気がします。ボリュームなんか、一番しぼってちょうどいいくらいですし。発振もそれが原因かもしれませんね。

それほどスキルがある訳でもないので、この先はなかなか難しいのですが、先日コメントもいただいた(大先輩にコメントをいただき感激しました)ラジオ工房の内尾さんが、たまたま最近このキットを組んでサイト内でいろいろと技術的コメントをつけておられ、また同サイトのBBSでも話題になっていますので、勉強させていただきながら少しずつ改善できたら、と考えているのです。

さて、そんなこんなで地元民放(TBS系)を聞きながらあれこれいじっていたのですが、なんですか昔のラジオドラマを紹介するような番組をしていましてね、これで「今日は中野区の○○さんのお手紙から構成しました」なんてアナウンスから始まる、怪奇系のやつが流れて、ビビッと。いやあこれこれ。懐かしいですよ聞いてました。ちっと調べてみたら「ミステリーゾーン」とか「夜のミステリー」とか、いくつか名前を変えて続いていたらしいですね。読者の投稿で構成した実話だよ、という体裁のオカルト・ラジオドラマ。最初「ゼロの世界」とも思ったのですが、あれはニッポン放送でしたね。そちらは熊倉一雄氏の、「あなたは信じますか、過去でも、現在でも、未来でもない、ゼロの世界を」というようなナレーションで始まったのではなかったでしょうか。いずれにせよ「うしろの百太郎」なんかがおおいに流行った時代。ちょっとしたオカルトブームだったわけで、ラジオでもそんなのがいろいろあったのでした。

いやぁあの頃の番組を真空管ラジオで聞くとは感無量。ただしその頃ワタシが聞いていたのはすでにトランジスタラジオでしたけれどね。でもそれはひょっとしたら最初に自分で作った1石レフレックスだったかも。

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コメント

まいど~IKUです。
真空管ラジオ復活おめでとう御座います。
私も2日に秋葉に行ってきました。
同じ様なキットを駅前若松で見てきましたが、
結局、高いのでウーンと唸って帰って来て
しまいました。
最近、部品屋さんの店先で悩む事が多い
私です。以前なら自作PCの部品屋さんの
店先が多かったはず…

IKUさんどうもです。ええ、低レベルでお恥ずかしいのですが、それでも楽しくやっています。
例のラジオはそれでも他のキットに比べると格安なのですが、どうしても結局は高いものになりますよね。
安く楽しむには、ジャンクとして古いラジオを手に入れ、修理するという楽しみ方もあるでしょうけれど、部品の交換などをして行くと結局高くつくかもしれませんしね。
ワタシも最近PCパーツのショップよりも電子工作系のショップに足を向けることが多くなりました。

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