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2005年5月12日

ループアンテナ

さて、ひととおりカッパの話もしましたので、お待たせしましたアンテナの話。

先日、名古屋でミズホとAZDENのAM用ループアンテナを買った話をしました。ミズホのアンテナはまだ組んでいませんので、本日はAZDENのALA-10IIの話を。

こいつはカプラーが付いていまして、外部アンテナ端子のないラジオでも使えるように配慮されています。内蔵のバーアンテナと電磁的に結合して、ループからの電波を引き渡す装置です。わが愛機の愛好者3号も中波帯では外部アンテナ端子が生きていないようなので、これを使います。

ALA-10IIのカプラー

現状こんな感じで使っています。マジックテープで上に貼り付けてあるのがカプラーです。愛好者3号の中を改造して中波用のアンテナ端子を直接引き出したら良いんでしょうけれどね、そこまではやっていないです。ちなみに下のプラグは短波のループアンテナWL500に繋がっております。

で、性能ですが微妙です。ワタシの場合木造家屋ですので、マンションのようにループを窓に置いて画期的に受信状態が良くなった、などということはありませんしね。しかしプリアンプを作動させると、さすがに遠距離局などでは、シグナルメーターが倍くらいにふれます。ただ、まったく聞こえなかったDXが浮かび上がる、などというような画期的なことはありませんねぇ。1670.5kHzの灯台放送も、地元の粟島以外は厳しいようですし。

カプラーでの結合では本体のバーアンテナも生きていますので、本体とアンテナとをくるくる回して、雑音をより拾わずに目的の電波を強く、というところを見つける、というのは面白いかも知れません。うまくいくと、雑音にまみれていた国内遠距離局も浮かび上がってきます。1242kHzニッポン放送などは、夜間はもちろん新潟でもバーアンテナのみで強力に受信できるのですが、こいつを繋ぎプリアンプを作動させると、見事にS/N比があがってクリアーになるのはちょっと感動しました。夜間に東京の局をクリアに聞きたい、というような目的には良いかも知れません。

ただ、強い局をプリアンプつきで聞くと、NHK新潟第2がかすかながら混変調で入ってきますね。まあこれは、いつもいつも言っているように我が家から送信所が2kmという環境だからですけれど。

さて、もうひとつ少しまえに入手したWL500ですが、これはなかなか気に入って使っています。しかし残念なことにプリアンプとチューナーが一体化されたコントローラを作動させないとまったくアンテナとして機能しない。で、このコントローラなかなか大食らいであるみたいです。006Pの乾電池を一本使うのですが、まあ電源切り忘れて寝てしまったりするのが悪いと言えば悪いのですが、そうすると数日でもう上の方の周波数に合わなくなってくる。こうなると交換を余儀なくされます。交換がまた底面のビス6本はずさないといけないので、面倒っちゃ面倒。12Vの安定化電源でも手に入れましょうかね。あ。使っているのが100均で買ってきた期限切れ直前の006Pってこともあるのかな。マンガンじゃなくてアルカリ電池にすれば少しは違うのかも知れませんね。

ところでラジオついでに。以前ここここでチベット語やウイグル語を聞いて喜んでいる話をしましたが、そこで取りあげたRadio Free Asiaは政治目的だからかどうかわかりませんが、音楽も少しはかかるもののトーク中心。一方で現地の放送局は、それなりに音楽も豊富で楽しめます。

5/2の2:10JSTころから聞いたのは西蔵人民広播電台のチベット語。4905kHzと4920kHzでいずれもSINPO=35433。チベット音楽というのはなかなかに新鮮です。サイトのプログラムによると、この時間帯はカンパ語の「説唱」(歌と語りの民間芸能)だそうですが、データも古いようですしよくわかりませんねえ。

そしてその後2:35JST頃から聞いたのは新彊人民広播電台のウイグル語。6120kHzでSINPO=35333。いわゆるシルクロードの香りがする音楽を堪能できました。サイトのプログラムによるとこれもたまたま芸能番組の時間だったよう。

短波で聞ける各地の音楽はいいですねえ。いまはネットラジオなんかも充実してきて、もっと高音質でいろいろな地域の音楽を聴けるといえばそうなんですが、雑音の中から浮かび上がってくる音楽は、「遠くから届いたんだなあ」という距離感をも味わえるわけで

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コメント

こんちは~(^_^)/面白くて、実用的なアンテナですね。

今回のエントリ読んでいたら、クガーってラジオを思い出してしまいました。
アンテナが、ポップアップしてくるくる廻る、面白くて、非常に実用的なやつ…懐かしい(~_~;)

そうそう。指向性のあるアンテナはくるくるが基本です。クーガも欲しかったですねぇ。

昔は、ラジオの宣伝とかTVでやっていたのに・・・

このエントリ読んでいて、ラジオが欲しくなり、アマゾンで探していたら、防水ラジオに目が行き、そこからカシオHPを開いて、防水CD→防水TVと・・・私の知らないうちに、お風呂場がリビングに成ることを今日知った。数分で時代をさかのぼったような気がした。でも、この防水シリーズはTVコマーシャルには、成っていないと思う。

いつか、防水PDA(ビニール袋に入れないで)なんて常識になるのでしょうね。

???話がずれましたね(~_~;)ごみレスと言う事でm(__)m

風呂用家電(そんな呼び名は無い?)は探すと結構ありますよね。ワタシも防水ラジオは愛用しています。
家庭内LANにファイルサーバーおいて、無線LANに繋がる端末持ち込んでビデオでも音楽でも、という使い方もできそうな。そこまでするとゆであがってしまう気もしますけれど。

防水ラジオ良いですね?。結構安いんですよね。風直ったら見に行ってこようっと(^_^)v

Tech in N.Y.です。
広帯域受信機で特に顕著(と言っても私のはハンディーの安物3台ですが)本来はFMでたとえると12dB SINADがもっと良い値に出来るのではと思うのですが、測定体験上、内部で発生するバーディー対策で、わざと感度を低く(たとば -16dBμを -5dBμに下げる)押さえている様な気がします。(AMの場合は良く判りませんが)

何を言いたいかというと、回路としての性能は、似た様な回路を使っている限り頭打ちで都合によってはわざと感度を低くしていて、後は(安易な考え方かもですが)、アンテナに手を加えた方がいくらかは得策な気がするんです。クリスタルフィルターは確かに2ヶ使うと性能は上がると思うけど私の知っているケースでは特性の合うモノを選びペアで使うことになりコストが大夫(5~9%?)上がると思います。(FMラジオ位に帯域が広ければ同種のセラミックフィルター二段というパターンと思いますが。)

FMだと2波同時に音は出ないけどAMだと入ってくる電波を混信したままでも聞けるからあまいフィルターで妥協しているかの様にも思えます。命に関わる通信がAMなのもこの様なAMの特性があるからだとおもいます。

実はVHF,UHF帯の回路の方で飯を食っていてアンテナの方は疎いので色々お話を聞けたらうれしいなと思っているのでありました。(会社自体はアンテナもやっているのですが。ホイップアンテナの測定はしたことがあるけど私自身に知識は余り無いんです。)

引っ越したので今までのメルアドが自然消滅し、新しくなりました。
では。

Tech in N.Yさん、どうもです。ワタシなどは技術的なことは全く素人ですが、やはり入り口であるアンテナは大事だなあ、それだけに難しいなあ、というのを、ますます痛感している日々です。
根がいい加減なので印象的なことしか書けず、データとしてはどれだけ価値があるかわかりませんが、気づいたことはこれからもポチポチ書いていこうと思っています。

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