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2005年3月14日

大阪で小千谷の中学生に出会う

今日から出張で大阪に来ています。でですね、夕方近く天神橋筋の商店街を歩いておったのです。なぜそんなところを歩くのかという突っ込みはナシの方向で。今日はちょっといい話をしますのでね。細かい事はきにしないでよろしい(ちんさんの劣化コピーみたいだなぁ…)

で、歩いておりますとね、商店街で制服を着た中学生が元気に何かを売っています。なんだろーなー、と思ってよく見たら幟の字に眼がいきました。うおっ。新潟県小千谷とか書いてありますよ

白状します。ワタシは最初「ウソだろー」と思った。いやそれどころか「どっかの悪ガキが便乗商売をしてるのではあるまいか」、とまで疑ったのです。だってね、彼らの前の移動式の屋台の上に乗っているのは亀田の柿の種とかなんですよ。年甲斐もなく「ありえねー」とか言いそうになるじゃないですか。

しかしもう少し歩いていくとさらにもう一団が。やや、ここには「小千谷のナントカ餅」なんて商品が。しかも道行くおっちゃんとの「雪ごっつい降ってんやろな」「3m積もってますぅ」なんてやりとりを聞いていると、どうも本物らしいじゃないですか

さらに歩いていくともうひと組。ワタシもとうとうたまらず声をかけましたよ。ここには引率の先生もいて、すこし詳しい話も聞けました。彼らは小千谷市立小千谷中学校の生徒たち。どうやら修学旅行にからめた体験学習のプログラムで、「あきんど体験」というのをやっているんだそうです。

おおそうだったのか。悪かった少年少女たちよ。おぢさんは心が汚れてしまっているから、最初は疑ってしまったよ。用意した商品がどんどん売れすぎて、最初見たところでは柿の種みたいのしか残っていなかった、とそういう訳なのですね。みっつ目のこのグループなど完売でした。たしか張り紙によれば15時半から17時までの予定ですがまだ16時過ぎの段階でこれです。先生も「ここのみなさんにはほんとに良くしてもらいました」と言ってましたね。今年初めての試みだそう。

ワタシも実際に見て知っていますが、小千谷の商店街は今回の地震でかなりのダメージを受けています。彼ら彼女らの家も、ひょっとしたらそんな中のひとつかもしれない。「日本有数の商店街」でのあきんど体験で、みんなに「がんばってや」と励まされたりして、彼ら彼女らは何かをつかめただろうか。

いや、確かにこの中学生たちは、何かを得たようです。その証拠にとても嬉しそうで、みないい顔で笑っていましたよ。先生も。そして商店街の客も。ワタシも。

もう商品は無かったのだけれど、被災地の義援金になるこのシールが残っていたので、ワタシも買ってきたのです。

応援してます新潟中越シール

なんかね、すごく嬉しい気分になりました。奈良京都もUSJもいいけれど、こういう修学旅行もいいですよね。絶対思い出に残るでしょう。

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