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2004年12月 5日

真空管ラジオ

突然にこんなものを手に入れてしまいました。

真空管ラジオ前面

松下製真空管ラジオ。新潟市内のハードオフで、動作はしたけれどジャンク扱い、ということで税込み6300円。外観はなかなか綺麗です。つまみもすべて動きますし、チューニングダイアルをまわすとちゃんと指針が動くので、糸切れもないようです。

以下画像が多いので分割します。

真空管ラジオ背面

背面はこんな感じ。右端はイヤホン端子のようですが、こんな形ははじめてみました。私の見覚えある時期のものではなさそうです。その左は最初何の絵だかわからなかったのですが、眺めている内にレコードプレイヤーの絵だと判明。ということは電蓄代わりに使うための外部入力端子ですね。

真空管ラジオ内部その1

背面のパネルを開けたところ。5球スーバー+マジックアイのmt管6球構成です。トランス式です。ヒューズもちゃんとしているみたい? シャーシや金属部品にもさびがほとんど無く、なかなか綺麗です。ま、綺麗なのは変に手が入っていてあぶないという話もあるのですが…

内部の回路図

昔の電気製品にはこんなふうに中に回路図が貼ってあります。これによるとこいつは6M-410というモデルだそうな。ちょっと検索してみましたが1955年頃のものですかねえ。真空管の構成は6BE6、6BA6、6AV6or6AT6(回路図より、シールドに入っていてすぐには視認できなかったので)、6AR5、6X4、そして6E5Mです。

下記の書籍などでは、この時期の松下製のラジオは配線が劣化しているものが多いようなことが書かれていましたが、たとえば下の写真をご覧ください。

配線の様子

赤い矢印をつけたところ、被覆がはげて導線がむき出しになっています。これはダイアルの指針と一緒に動くランプにつながっている線のようで、物理的にしょっちゅう動いていた部分なのでしょう。こういうことがあるので、店では動作したと言っているものの、怖くてまだ通電できていません。下記の書籍に内尾悟さんの「骨董ラジオを修理する」という記事がありますし、まさにその内尾さんのすばらしいWebサイトもありますので、ちっと勉強しながら、少しずつたのしんでいじっていきたいと思います。

ま、時間があれば、ですけれどね。でも楽しい。わくわく。

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コメント

趣のある逸品を手に入れましたね。
6300円は掘り出し物じゃないかと‥‥
1955年頃の真空管ラジオなら、秋葉原のラジオ会館に
あるキョードーあたりでは、3万とか値札が付いていても
おかしくないです。ああ‥‥うらやまひぃ‥‥
私の方は秋葉原のPC ショップに、あの radioSHARKが
あるってんで行ったんですが、買えませんでした。

徳さん、毎度どうもです。
30kですか…。リストア・調整済みとなるとそのくらいはするのでしょうか。
本品は人気のあるST管ではないのも一因でしょうか。
いや、それよりなにより、ハードオフと言うところがミソですね。
日曜は用事があったのでまだ手をつけていません。いじり出すのは次の週末あたりになるでしょうか。
それまでは眺めて楽しんでいます(笑)。

はじめまして!いろいろ探していて偶然たどり着きました。ラジオお好きなんですか?
私の知り合いに古いラジオばかり集めて直してる人がいますよ。http://www.h3.dion.ne.jp/~akira919/ 笹川さんという人です。よかったら覗いてみてください!

まみなみさん、はじめまして。
笹川さんのページ、これまでも何度か拝見したことがありました。
古いラジオいじりは、これからやってみようという初心者なので、
こうした先輩たちのページはとても参考になります。

笹川さんもまみなみさんも仙台なんですね。
毎年のように訪れますが、好きな町のひとつです。

とらじろうさん、こんばんは。
そうですか、ご存知で嬉しいです。私の相方が古物商なんですが、時々出る古いラジオを笹川さんに直してもらったりしています。
笹川さん、とても熱心で丁寧に教えてくれる人なので何かあったら聞いてみてください。これからも宜しくお願いします。

まみなみさん、どうもです。
そうですか古物商としてのおつきあいがあるのですね。
今回はハードオフという、既存古物商のライバル(?)からの購入でしたが、
古いラジオに興味を持ってくると、古物商の方々とのつきあいも多くなりそうです。

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