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2004年10月29日

何が必要なのか

ネット上にも、被災地からの「生の声」が次第に増えてきています。

小千谷市のホームページに設置された「なんでも掲示板」からの小千谷市民の声の引用です。 

引用された「声」を読むと、本当に考え込んでしまいます。同blogの別のエントリでは、これまでもいろんな災害の際に問題となってきた「支援物資は続々くるがそれをさばく人手がない」問題も指摘されています。

また別のblog(こちらは直接小千谷市発)では

取材マスコミ
勘弁してくれ。まじで不快だった。こっちはホコリまみれで何日も着替えどころか顔も洗えてないのに、こぎれいなトレーナー、ジーンズでカメラとマイクかついで人の家の壊れた部分写したりしてんなよ。

こうした問題をどう考えたらいいのかは、本当に難しい。でも現地でかなり迷惑がっていても、それが当のマスコミ報道では伝わらないというのは確か。

実はワタシのことを言えば、本業がらみで、すぐにでも駆けつけて守りたいと思うものがあります。しかしそれは現地の方々の生命や、生活には、当面は直接関わらないものです。だから、ワタシの周りの仲間は今、駆けつけたい気持ちをグッと抑えて、将来状況が落ち着いて、それができるようになったときのための体制作りの方に、日々心を砕いています(当サイトでは、ワタシのわがままでもあるのですが、自由に発言できるようにワタシの本業は伏せているので、持って回った表現になることをお許しください)。

だって今行けば確実に現地の方々の邪魔になるから。本当の大変さは体験した人にしかわからなくて、ワタシ自身も配慮が足りなくて失敗したりもしたけれど、そのくらいのことはわきまえていたい。

【追記】
見落としてましたがこんなこともあったんですねぇ。

新潟県中越地震による土砂災害で道路が寸断され、周囲から孤立した同県長岡市蓬平地区で26日、報道関係者6人が航空自衛隊のヘリコプターで救助された。

時事通信は配信したけど当事者になった各社は頬かむり、ってことはないよね?

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コメント

被災地のみなさんお疲れさまです。

マスコミは「こんなもんです」。自分も10年前にとらじろうさんと同じ思いをした人間です。
報道でヘリばんばんとばすんだったら、荷物運べよ!って地上から何回も叫んでました。かれらの仕事は「事実を伝えること」だと信じていましたが、最近どうもそうではないのではという思いがしてます。

それから明日キモチほどですが募金してこようと思ってます。

kabeさん、どうもありがとうございます。
ネットでは変なマスコミ叩きも始まっているようで、
微妙な心境です。
私としては、マスコミの活動のすべてが悪いというつもりはありません。
しかしkabeさんのように、実際に不快感をもった方がいるのも確かな事実でしょう。
つくづく難しいことだと感じています。
少なくともそのひっかかりを、自身の復興「支援」活動に生かしたいと思っています。

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