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2004年7月26日

カッパそば

勝手に観光協会というプロジェクトがあります。みうらじゅんと安斎肇のユニットで、日本全国を回って、勝手に観光ポスターやらご当地ソングを作るというばかばかしい企画。以前はなぜかnon-noなぞに連載していまして、連載中はnon-noのサイトで曲も聴けたのですが、消えましたね。うわーん残念。「野球坊っちゃん」「しまなみ慕情」なんかはCD未収録で大変に好きな曲だったのに…。

と、思ったら今度は、舞台を「女性自身」とスカパー!の「TRAVELERS TV」に変えて復活。うおう。スカパー!加入しますかこれだけのために!。

まぁそれは良いとして本題はこれから。その記念すべき第1回の内容の中に…

地元に伝わる雨乞い伝説にちなんだ「ぜんじかっぱそば(\950)」を食べる(安斎のみ)。

なんだなんだぜんじかっぱそば。最初ぜんじろうがカッパなのかと、わけのわからない想像を。意外とカッパかもしれんなぁぜんじろう。いやいや、どうもそれは違ったようです。

秋吉台あたりの名物料理なのだそうな。上記引用のリンク先では写真もありますが、茶そば(?)を鉄板で焼いて、具を載せたなにかファンキーな食べ物です。

しかしぜんじかっぱとはなんぞや。ちょっと調べてみたら、ここには悲しいカッパ伝説があったのでした。

寿円禅師という坊さんが居まして、ある年の大旱魃に際して秋芳洞の中で雨乞い祈願をしたと。これを見た一匹のカッパ、「さてはかつて禅師の寺の池の鯉を盗んだ自分を呪い殺そうとしているのだな」と早合点して、祈祷の邪魔をしたのだと。しかし禅師はいっこうに動じず、感動したカッパは禅師の弟子となって祈祷の手伝いをしたそうな

祈願が通じて雨が降った日、寿円禅師は仏の加護に感謝し、淵に身を投げたのだと。そしてこれを助けようとしたカッパも、激流にのまれて流されてしまったのだと。人々はこのカッパを禅師河童と呼び、あつく弔ったのだと。

このへん参照)

河童の川流れ。しかし悲しい話です。わたしゃ涙を流しましたよ。ああカッパよ、あんたはまったく鯉を盗んだり祈祷の邪魔をしたり、小悪党でいれば良かったのに、仏心なんて柄にもないモノを出したばっかりに。

で、そばになったと。しかしなぜそばに。たしかに緑色だしキュウリも乗っているようだけれど。しかもどうも美味そうではない。そうかこの悲しいカッパはどこまでも悲しいのか。こいつを食べながらその悲しさをしのぶのか。

いずれ行くかな秋吉台。悲しいカッパをしのびに。

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コメント

忘れてた!

7月24日は何の日かご存知だったでしょうか?
芥川龍之介の命日です。
河童忌といいます。
そんな、とらじろうさんともあろう方が
「F900i/iTとiPod」なんて書いてる場合じゃなかったんですよ!

って、あああ、事前に知ってたのに、
完全に時期を外してしまったあああああぁぁぁ。

ああ、7月24日は河童忌だったのかぁ。
わたしゃ、てっきり、アメリカ以外でiPod miniが発売される日かと。

マサさん、はやしさん、どうもです。

ええっ(絶句)
河童忌でしたかそうでしたか。
本当にあんなこと書いている場合じゃなかったです…

ワタシにとって7/24は、河童忌で(でもそのネタで更新できず)、
iPod miniの発売日で(でも入手できず)、
といった哀しい日として一生忘れないでしょう。

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