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2004年6月 2日

ソニー米国向けのCLIE開発を中止?

PalmInfocenterの記事です。

Sony has divulged that they will not be releasing any new Clie Handhelds products in the coming fall. Sony will be suspending new Clie product development for the US while they reassess the direction of the conventional PDA market.

ソニーが今秋にはいかなるCLIEをもリリースしないと発表した。従来のPDA市場の方向を再評価する間、米国向けのCLIE開発を中断する、というのですね。

最初はギョッとしました。良く読むと米国向け製品をリリースしないということらしい。記事にはさらに、今後CLIEは日本市場のみに投入されるとも書いてありますし。ちょっと安心。しかしそれでもまだビックリです。

良くはわかりませんが、米国におけるPDA市場の現状に基づいた判断なのでしょうね。このままではじり貧だというのでしょうか。上記サイトのコメント欄には、PPCではHP、PalmではpalmOneという寡占の出現を危惧している声もあるよう。でも米国市場だけが市場ではありませんからね。あとちょっと見るとなんかかつてのスペインとポルトガルの植民地分割のような、palmOne社との世界市場の分割みたいにもみえますが、まぁそれもいくらなんでも違うでしょう。日本市場と米国市場だけが市場ではありませんから。

日本でのリリースは続くとしても、何らかの影響はあるでしょうね。かつてのモノクロ機SJ10や、Bluetooth搭載のTH55(これは欧州仕様だが)のような、日本市場に投入されないマニアックな機種を選ぶ楽しみも、無くなっていくのでしょうかねぇ。

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コメント

神崎です。
TH55以降、新製品発表の声を聞かないのも、今回の件に関係あるのかな?
最近のソニーは、PC以外にもVAIOブランドを付けて販売するようになりましたね。
クリエが日本のみの発売となると、VAIOブランドに吸収されてもおかしくありません。
私の回りでは、クリエというかPDAそのものの存在を知らない人が多いです。
そういう人にアピールするには、VAIOブランドにして、VAIO関連商品として販売するのもありだと思います(私はあんまり嫌ですが)。
もしそうなったら、機能的には、最新のVAIOに搭載されはじめた直感操作モード「Do VAIO」も取り込んで欲しいです(Palmではなくなってしまいますが)。

VAIOそのものでも迷走しているソニーですが、何とかクリエを発展させていって欲しいものです。

神崎さん、どうもです。

ひそかに日本語では最も早い段階の記事のひとつではなかったかと思っている当エントリーですが、
それはさておき、いろいろなメディアの報道を読んでみると、欧州でも同様に撤退だそうで…。
日本以外のアジア市場はどうなのでしようね。厳しい気がします。

そして神崎さんのおっしゃるように、VAIOなど他のラインとの関係の「迷走」も気になるところですが、
一方でPalmOS全体への悪影響がとても心配です。
現にCNETによると、PalmSourceの株価が急落したそうじゃないですか。
HandSpringも亡き今、palmOne社が唯一ワールドワイドにPalmOS搭載機を供給する企業になってしまうわけですからね。

うーん。神崎さんのようなSony信者を生んできた、「高いけれども持っていることで確実に満足できる」Sonyブランドの魔力は、まず欧米には通用しなかったということなのでしようかねぇ。

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