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2004年3月15日

おまぬけを笑うために

まずはアナウンス。当サイトのファイルを置いているxreaのサーバーメンテナンスにより、本日3/15、19:00-21:00にかけて当サイトが見づらくなるかも知れません。あらかじめお断りしておきます。

宝島社の人気シリーズにVOWというのがありますね。変な広告とか笑える誤植とか、妙な名前の商品とかを投稿して、みんなでみて楽しもうという。わたしこれが大好きでして、たぶん最初のやつからかなりそろえております。しかし、自分の中で基準があって、中には買わないものがあります

たとえば今日たまたま書店でこれを見ました。

VOW ゼイタクの泉
VOW贅沢の泉

えーっとこれは買ってなかったけどうだったっけな…とパラパラめくって。ああそうだ、先月も見たけど買わないヤツだった、と思ってそのまま棚に戻しました。

一方昨年末のことになりますが、こいつは速攻で買いました。

VOW王国エッチ!!―ヘンな気持ちになりました
VOW王国 エッチ!! ヘンな気持ちになりました

そして今も次のVOWが出ないかと心待ちにしています。たぶん今の最新刊は2ちゃんねるVOW(4)DVDスペシャル これが2ちゃんねらーの動画投稿だ! ?紅白FLASH合戦2004?ですが、これも買いません。

さてどこに基準があるか、おわかりでしょうか? 別にエロは基準じゃないです。基本的に私は、初代総本部長渡辺祐、そして現在の二代目総本部長古矢徹の両氏が編集をし、コメントを書いているもの以外は買わないのです(若干例外あり)。

世のおまぬけを笑うというのは、危険な笑いです。相手が大まじめなほどおかしいのですから。そしてどうしても上からの視線になりがち。で、こうした「おまぬけネタ」にヘタにぬるい人間がコメントをしようものなら、もう目も当てられません。「お前はなにさまだ」ってなことになってしまって全然笑えない。で、上記ふたり以外はそういった意味で、同じようなネタでもまったくおかしくないのですこれが。だから買わない。

こうした笑いには実は優れたプレゼンテーター(?)が必要なようです。ネタを上から見おろせる見識を持ちつつ、同時に「こんなモノが大好きな俺ってバカでしょ」と自分も落としていける。それがケレン味なく表現できる。本当にこいつバカじゃねぇか、と思わせられる。そうした才能が必要だなぁと。

当サイトで折々登場するみうらじゅんにも、同じことがいえますね。みうらじゅんのネタで大好きなのは例えば以前紹介したようなスライドショーのシリーズですが、これは世の中の変なものまぬけなものを集めたスライド上映です。これは「こんな変なモノばっかり集めてるおまえが変だよ」というツッコミを(ステージではそれをいとうせいこうが演じるわけですが)甘んじて受けるまでにみうらじゅんが突き抜けているからこそ笑えるのであって、中途半端なヌルいヤツが紹介したら全然笑えませんよ。

私もくだらないものが大好きで、まぬけなものをいろいろこれからも紹介していきたいと思っているのですが、渡辺祐・古矢徹・みうらじゅんの道は遠くけわしいです。こんな居酒屋で酔ったおやじがしたり顔で説いているようなヌルい評論もどきを書いてる時点で失格ですか。そうですかそうですね。うーんでもあこがれなんだなぁ。

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コメント

私は古谷さんのコメントがとても好きです。

おお、お仲間。すばらしいですよね。

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