CobaltはMacとのSyncをサポートしないって
タイトルの通りです。
In a surprise announcement at the developer conference, PalmSource revealed that Palm OS Cobalt will no longer offer synchronization with the Mac OS.
私はMac使いでありませんが、そもそもMacとの親和性が比較的高くてPalmを選んだ方も多いように認識しています。これは痛いのではないでしょうかね。
Fortunately, a third party company, Mark/Space, has pledged to make a version of their Missing Sync client for Cobalt.
これは確かに幸いです。しかしデフォルトではSyncの手段が失われるということは、Macユーザにとって敷居の高いものになるでしょうね。現在でもへたをすると例えばCLIEはMacで使えないと思われていたりするようですし。
PalmInfoCenterのコメント欄も非難囂々ですよ。Outlookとの連携を強める一方のMac切り捨てですからね。もちろん自らはデフォルト・スタンダードであるMS Windowsとの連携に傾注し、他のプラットフォームとの連携はサード・パーティーに任せるというのは、ある意味では正しい選択でしょう。技術的にそうしたサード・パーティーを積極的に支援するならば、問題ないともいえるでしょうか。でも、企業イメージというか、そうした面ではどうなんでしょうねぇ。PalmファンのMac使いが多いだけに心配ですよ。
コメント
確かにこうバッサリ言われると,ちょっとびっくりしますが。
現状でも,CLIEとはMark/SpaceのMissingSyncを使わなければHotSyncできないわけですし。日本語版のPalmDesktop for Macの最新版がリリースされない現状では,「もう,対応しないよ」とはっきり言っていただいて,Mark/Spaceがなんとかする。という責任箇所が明確になったのでいいかな?とも思います。
日本の普通のユーザ(除くマニア)にもやさしくしてね。と思いますです。
Posted by: はやし(あ) | 2004年2月12日 12:43
はやし(あ)さん、どうもです!
そうですよね。マニアはなんとでもする。
でも普通のユーザには、ハードルが高くなるじゃないですか。
それがいちばん心配です。
でも「MissingSync使えば大丈夫よん」と言ってまわる
エバンジェリストさんたちの存在価値もますます高まる?
Posted by: とらじろう | 2004年2月12日 13:00