PalmでないPalm
ヨタ話ばかり続いたので少しバランスをとりましょうか。
Sandiskが例のSDIO無線LANカードのドライバリリースを、第2四半期と言ってるよとか、いろいろ気になることはあるのですが、今回興味を持ったのはこれ。
Vesey Crichton, palmOne's Head of Europe, recently (and publicly) expressed an interest in finding another OS to run palmOne's handhelds.
palmOneヨーロッパのVesey Crichton氏が、palmOneの携帯端末上で動かす別のOSを探していると公式に発言したという話。
Crichton氏はSymbianに言及したと言いますが、これはシンクロに問題があると。とにかく使いやすく、しかしシンクロができて、良いPIMスイートを持っているOSを探しているのだとか。
この記事の著者は、他社から非難されないようにpalmOneとPalmSourceの分社をより明確にしようとする意図の発言か、もしくはひょっとすると、PalmOSが大きすぎてスマートフォンに不適であることに気が付いたのでは、と言っていますが、なるほどなるほど。今後スマートフォンを重視するという話と考え合わせると、そこまで徹底することもあながちないではない。
近い将来、PalmOSを搭載しないスマートフォンが、palmOneから出るのでしょうかね。それはそれでおもしろいのかもしれません。
コメント
Symbianには昔のPakmOSにあった、非力なパワーでサクサク動くという爽快感がありますよね。携帯電話としてのインターフェースも考えるとSymbianはやはり導入しやすいんでしょう。
SymbianもEPOC時代は米国や日本で受け入れられませんでしたが、ここに来てようやく受け入れられるのではないでしょうか?個人的にはもっとNokia9210のような、コニュニケ-タータイプのPalmOS搭載機も期待するんですけどね。
Posted by: charu | 2004年1月30日 12:57
charuさん、どうもです。
この件についてはPalmFanでも紹介されていて、
http://www.theregister.co.uk/content/68/35194.html
の記事が詳しいようですね。
でもいかんせん日本での携帯電話方式の現状が…
この点が突破されると本当に楽しくなるんですけどね。
Posted by: とらじろう | 2004年1月30日 13:21