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2004年1月23日

レイオフの理由

少し出遅れましたがこのニュース

palmOneはスマートフォン技術への投資を増額すると説明。今回のレイオフは、2005年度に赤字を脱却して黒字化を目指す計画に沿ったものだとしている。

単なる経費削減ではなく、スマートフォンへのシフトを伴うものだというわけです。ますます日本市場への復帰は難しくなると見ている方もありますが、確かにそうですね。

これ、PalmInfocenterの記事ではトッド・ブラッドリーの発言が以下のように引用されています。

"We intend to maintain our lead in the handheld-computer category with new, innovative solutions while we shift more investment toward the higher-growth smartphone category," said Todd Bradley, palmOne president and chief executive officer. "The Handspring acquisition continues to deliver synergies, and tough but strategic decisions coupled with operational discipline enable us to reduce overall spending. We are committed to delivering growth and profitability, and these actions will move us closer to those goals."

またお恥ずかしながらの拙訳で…

「我々は、スマートフォンという高成長の分野に一層投資をシフトする一方で、新たな革新的なソリューションによって、ハンドヘルドコンピュータ分野での優位を維持するつもりだ」と、palmOneの社長兼CEOトッド・ブラッドリーは語った。「Handspring社の吸収は、相乗効果を生み続けている。そして、経営上の規範と一体化した、きびしいが戦略的な意志決定によって、我々は全般的な経費削減が可能になる。我々は成長と収益を生み出すことを約束する。このアクションが我々をその目的に近づけることになるだろう。」

ITmediaの記事のようにwhileの前をばさっと省略してしまうと、だいぶニュアンスが違ってくる気も。しかしとにかくスマートフォンにシフトすることには替わりはないわけで、whileの前はバランスを取るためのいわずもがなの弁明といったところでしょうか。

そして後半はどうもよく意味が分かりません。とくに operational discipline ってのがうまく訳せません。これで良いのか私もさっぱり自信なし。実はITmediaの原文、ZDNetの記事にもこの部分の談話が載ってるんですが、そこだけ日本語に訳していないんですよね。ITmedia のライター氏も悩んだのかも。

まぁそれでも全体の文脈はわかります。やはりことはレイオフですから、単なる赤字解消というだけでは弱いですし、Handspringの合併によって得たスマートフォンの技術を前提にした戦略的決定なんだ、ということをいろいろと強調したのでしょうね。

いずれTreo610などという中途半端なモノでなく、画期的なスマートフォンが出てくるのでしょうか。どのみち日本では本当に指をくわえているしかないのですが。

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