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2003年11月14日

冬の星座

ここ数日確実に寒くなってきています。さきほど外に出たら、妙に冴え冴えとした下弦の月と、そしてまた、ほんとうにぽっかりとうまくそこだけあいた雲の隙間から、オリオン座がみえていました。

多くの人がそうでしょうが、明るい星が多くて形もわかりやすいオリオン座は、子供の頃はじめて覚えた星座だったように思います。小学生の頃、父と作ったキットの望遠鏡を寒い冬の夜に庭に持ち出して、オリオン座大星雲M42を見た想い出もあります。小三つ星があるおかげで、信じられないほどへぼかったその望遠鏡でも、M42は照準をあわせやすいのでした。

太平洋側で生まれ育った私にとって、冬は空気が澄み晴天が続く季節。そんな冬の夜はいつもなぜかオリオン座を探して、見つかると安心していたような気がします。日本海側に移り住んで、冬はいつもどんよりとした日々。季節風に雲が吹き払われて、星空がのぞく夜もあるけれど、好んで空を見上げたりすることは、とんとなくなりました。そんなことを考えていたら、なんかオリオン座が自分の少年時代の象徴のようにすら思えてきました。

ああ冬だ。柄にもなく詩的なことを言ってメランコリックになっているが、とにかく明日は灯油を買いに行こう。

*上の写真は、プロ愛妻家オガワナオキのフリー素材さんからお借りしました。

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